賃貸住宅は、手軽に住みたい街に住めたり、防犯がしっかりしていたり立地がよかったりと多くのメリットがあります。
しかし、ペットを飼いたくても飼えない、楽器を演奏したくても音が気になってできない、といった制約もあります。便利な反面自由度が下がるため、住宅を建築したいという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
「どこの建築会社に頼めばいいのだろう?」「欠陥住宅だったらどうしよう?」など、新築住宅を建築するときはさまざまな不安があるでしょう。このようなときは不安材料を一つひとつ潰していきましょう。
建築会社を選ぶとき、もちろん予算や会社の評判や実例などあらゆることを考慮してきめると思います。その考慮するポイントのなかに、瑕疵保険に加入しているかという点を加えてください。瑕疵保険とは、住宅の引き渡しのあとに、欠陥がみつかったときに欠陥を補修するさいにかかった費用を受け取ることができる保険です。
現在、新築住宅に瑕疵があった場合“住宅品確法”(住宅の品質確保の促進等に関する法律)によって、引き渡しから10年間保証することが義務づけられています。
業者が倒産したあとに住宅に瑕疵が見つかった場合は住宅瑕疵担保履行法が買主を守ってくれます。この法律は業者に瑕疵保険への加入や保証金の供託などによる資力確保を義務づけるものです。
瑕疵保険に加入している建築会社なら、安心して建築を依頼できます。瑕疵保険への加入は任意のため、買主の立場を考えている建築会社といえるのではないでしょうか。