高額な、一般的な買い物となる仏壇購入は予算を決める前にまず様々な店を見つつ相場などを知るべきかも知れません。１つの手段として仏壇購入に使うお金をその時までに積み立てておけば予算の幅も広がります。購入する際は当然、仏壇以外にもご本尊や香炉、花立などの仏具というものも必要になりますのでそういうことも踏まえた上で余裕を持って予算を考えていくと良いでしょう。高額なものが良い、という類のものでもないですのでデザインもよく見つつ候補を選んでいくべきです。自分の好きなものをという感覚で決めるようなものではありませんので、伸張に選ぶことが大事です。
材質、工法、サイズ、デザイン、宗派などによっても多様な種類がある仏壇ですが、大きく分ければ金仏壇、唐木仏壇、家具調仏壇などに分けられます。
金仏壇というのは全体に金箔が敷き詰められた華やかな美しい黒塗りの仏壇で、比較的高価で工芸品としても価値が高いようです。唐木仏壇の特徴は美しい木目で、またそれについては工法や素材によっても色合いが変わるため価格の幅はとても広いと言えるでしょう。家具調仏壇は洋間などの部屋でも合うようインテリア感が重要視されています。
仏壇を購入する時に、合わせて必要になるのが仏具というものです。
ご本尊とお位牌は当然ですが、それ以外でもぜひ用意すべきなのが三具足の線香立て、ロウソク立て、花立ての３種でしょう。またそのうち燭台と花立を一対ずつにしたものを五具足と言い、それに加えさらに水やお茶を供える場合に使用する茶湯器とごはんを供える場合に使用する仏飯器の２つを足したものを七具足というようです。仏具も様々な種別がありますが、この辺を揃えておけば間違いないようです。
必要な備品はそれぞれによって異なりますが、参考にしてみて下さい。仏壇は故人のために用意するものですから、適当に選ぶのではなく、しっかりと敬意をもって選ぶようにしましょう。一番肝心なのは置き場所に入るサイズを選ぶｋとおですので、注意しましょう。